初心者にもわかるパソコンの選び方

2024年3月27日水曜日

【ガジェット】

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 最近のパソコンの性能はどうなのか?

私はパソコンが昔から好きで常にパソコンに触れているような人間です。
よく友人からもパソコン購入するときなどにアドバイザーとして呼び出されたりもします。
そんな私が最近のパソコンについて書いてみようと思います

どんなパソコンを選べばいいの?

最近のパソコンはどれもスペックが高いのでどれを選んでもたいていは大丈夫かと思います。
そんな中で気にするべき注意点を何点かあげてみようと思います。

パソコンの性能について

性能を見るときどこを見ればいいのかって迷う人が多いと思います。
まず快適動作に必要な指標として下記2点があります。
①CPU
②メインメモリ
この二つは快適性やできることに直結してくる部分です。
次にデータを保存するための容量が下記になります。
③ストレージ
基本的にはこれら3つのことを気にすればいいでしょう。

①CPUはどれを選べばいいのか?

まずCPUについてですが、メーカーとしては2つあります。
IntelとAMDです。
昔からこの2社が競って商品を発売しています。
少し前までIntel1強時代が続いていましたが、AMDがRyzenを発表してからまた競争が激化しています。
Intelは王道の性能の高さで勝負し、AMDはコスパで勝負しているように思えます。
AMDもRyzenシリーズを発表してからはコスパとともに性能も高いためどちらのメーカーでも問題ないでしょう。
選ぶ基準としてCPUには世代とグレードになります。
Intelですと12世代のCorei7やCorei5の13世代などです。
Intelは基本的にPentiumシリーズ、Celeronシリーズ、Coreシリーズがあります。
これらのシリーズでCeleronは低電力の性能が低いモデル、Pentiumは少し性能はいいが最近ではちょっと非力、Coreシリーズがメジャーで性能が高いモデルです。
選ぶならCoreシリーズです。
Coreシリーズの中には基本t気にCorei3、Corei5、Corei7、Corei9の4モデルがあります。
Coreiシリーズは後に続く数字が低いほど性能も低くなります。
そのため買うのであればCorei5以上にすることが無難です。
デスクトップであれば上位のCPUを選べばいいですが、ノートパソコンだとCorei5からCorei7のどちらかを選ぶようにしましょう。
性能が高すぎても排熱が追い付かず100%の性能が発揮できないためです。
そしてモデルのほかに世代があり第9世代や第10世代などいろいろあります。
そのなかでどの世代をえらべばいいかというと第10世代以降のCPUを選ぶといいでしょう。
ゲームなどをせずブラウジングや動画を見る程度であれば問題なく快適に動作すると思います。

次にAMDはどうなのかというと基本的にはRyzenシリーズの1択になります。
RyzenシリーズでもRyzen3、Ryzen5、Ryzen7の3つのモデルになります。
こちらもIntelのCoreシリーズと同様に後に続く数値が低いほど性能が低いです。
そのため快適に動作させたいならRyzen5からRyzen7を選ぶといいでしょう。
つぎに世代ですが、こちらは新しい世代ほど確かに新しいほど性能もいいですが、ゲームでもしない限りこちらは気にしなくてもいいでしょう。
そのためRyzen5の3000番台以上のCPUであれば快適に動作すると思います。

②のメインメモリは?

メインメモリについては容量が多いか、デュアルチャンネルで動作しているか、DDR4以降のモデルであるかを気にすればいいと思います。
まず容量ですが、今のスタンダードは16GBです。
8GBだとWin11のOSだけで4GBはとられてしまいます。そうなると残り4GBととなり動画の鑑賞やブラウジングでは足りなくなってくるでしょう。
そのため16GBを選択するのがいいでしょう。
そしてメインメモリの種類としてDDR4やDDR5などがありますが、すでにDDR5が主流になりつつあるためDDR5が採用されているものを選ぶべきです。
しかしDDR4でも動作に不満は出ないと思いますので、ここは予算と照らし合わせて決めてもいいと思います。
デュアルチャネルで動作しているかどうかはゲームをしない限りあまり気にする必要はないと思いますので割愛します。

③ストレージについて

最後にストレージですが、ここは512GB以上が望ましいでしょう。
SATA接続の2.5インチSSDかM.2SSDの512GB以上であれば快適に動作します。
間違っても容量が多いからと理由でHDDを選択しないように注意が必要です。
HDDは容量単価が低く大容量モデルが多いですが、読み書きの速度が遅いため、OSなども入るストレージが遅いとパソコンの性能自体が高くても動作がもっさりしてしまいます。
そのためSSDが採用されているモデルの選択が必須です。
しかしSSDの中でも「mSATA」規格のSSDは読み書きが比較的遅いため避けるといいでしょう。最近はM.2SSDが主流なのでこちらを選択していれば問題ありません。
細かく言うともっといろいろ規格があるのですが、割愛します。

まとめ

ここまで長々と説明してきましたが、まとめると書きになります。
①CPU
└IntelのCorei5 第10世代以上またはAMDのRyzen5 3000番台以上
②メインメモリ
└DDR4またはDDR5の16GB以上(32GBがおすすめ)
③ストレージ
└M.2の512GB以上

上記にのっとってパソコンを選べば快適に動作するパソコンとなるでしょう。
ゲームをするときは条件がまた違ってきますのでまたの機会に説明できればと思います。
そしてどこのメーカーがいいのかという問題もあると思いますが、正直お財布に相談してどこのメーカーでもいいと思います。
日本メーカーのパソコンであっても中身は海外製ということも多い世の中なので、見た目とか重さとかで自分に合うものを自由に選んでください。

ちなみに私が愛用しているノートパソコンは数年前に購入したLGの13U70QのUltraPCです。
Amazon Link:LG ノートパソコン Ultra PC
スペックはRyzen7の5700Uでメインメモリ16GB、ストレージは512GBです。
このスペックで不自由なく動画閲覧やブラウジングもできています。
今のところ不満に思ったことはありません。
ゲームは軽いものであれば動作可能で重たいゲームは厳しいです。
充電は基本的にACアダプタのみです。

自己紹介

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パソコンが大好きなSEサラリーマンです💻✨ 2023年5月に娘が誕生し、育児に奮闘しながら「もっと頑張らなければ!」と決意を新たにした30代パパです👶💪 現在、Amazonアソシエイトでも活動中! 仕事・育児・趣味を楽しみながら、役立つ情報を発信していきます♪

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